職場復帰を考えるようになった。その2

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私のこれまでの会社歴

私は専門学校を卒業後、現在の会社で4社目になります。

ここである程度ざっくり振り返りどんな感じだったのか記しておきます。

【1社目】

新卒で入ったのが広島の会社。ここでは13年間働き、同僚・上司にも恵まれました。天職と感じるくらい非常にやりがいのある毎日でした。

辞めるきっかけはコロナ禍で移動制限があり、地元(千葉)への帰省もままならない事態になったこと。

そしてそれが向こう5年は続くと見込まれていたため、地元への帰省に車で(公共交通機関に頼らず)半日で移動できる範囲に転職したいと考えたためです。

そしてこの頃はこの会社しか知らないため、ここが基準となっていました。

正直、会社が違えば何もかもが違うと経験則的にわかっていれば辞めなかったと思います。

【2社目】

過去に住んでいたこともあり、土地勘のある横浜の企業に転職。ここは2ヶ月で辞めました。

理由は社内の雰囲気が非常に悪いこと、上司にあたる人間が色々な意味でやばいやつで、一刻も早く離れたかったため。

それと非常に危険な職場で、フォークリフト(の爪)で頭を潰されそうになったことが数回あった。

その他、数年前に過労死した人もいたとか。

【2社目の後の2ヶ月】

2社目を辞めた後2ヶ月間完全無職で過ごしました。メンタル的にも落ち込んでいたため、毎日緑豊かな公園を散歩する日々。(今思えば外出や散歩といった運動はできていたためかなり軽症でした。)

【3社目】

思い切って実家に帰る決断をし、そこから通える企業に転職。ここはおよそ13ヶ月勤務しました。

はじめの3ヶ月の研修が終わり、千葉の支店へ移動しました。ですがここには社内で知らない人はいないくらい「ヤバい人物」がいました。

それはズバリ過去に暴力暴言法令違反を繰り返したものの、何故かいまだに会社にいる男。

全国の支店から厄介払いされ千葉に来た男。

そして千葉で家を買ったがために他に移動しない男。

この人間から攻撃され続けた私は、会社へ着くと始まる動悸が、日を追うごとに激しくなってきており、このままではダメになると感じ上司に度々相談しました。

都度、これまでの状況を打ち明けましたがその度に諭され、私の結論は「埒が開かない。自分は自分で守る。自分が行動する。」という決意で退職。

これらと同時に、社内では労働組合と経営陣の対立が激しくなり、社内の雲行きが怪しくなってきたこともストレスになっていました。

【ここまでのまとめ】

ここまでを振り返ると、1社目は非常によく、2、3社目はダメダメでした。端的に言うと私の会社選び(事前の情報収集力)が下手なのだと思います。

でも何が違うのか?

1社目は法令遵守意識が非常に高く、社内の風通しも良く、上司に対しても気後れすることなくなんでも言える風土でした。

2社目はその点全てダメ。

3社目は2社目より良いものの、例の人間の存在で(逆に言うとそんな人間が普通にいる)疲弊しました。

そして「会社というものは実際に働いてみるまでわからないことが多々ある」と教訓を得ました。

特に「どんな人が働いているのか」「どんな風土なのか」ということ。

最終的にはそれらが「働き心地」に直結していると言うこと。

大事なのは仕事の難易度よりも同僚上司の人間性、職場の人間関係、それらが多分に影響する社内の雰囲気。

良い悪いもあるけど自分に合っているか?が本当に大事なところだと思うようになりました。

【4社目(今いる会社)】

上記に書いた通り「どんな人が働いているのか」「どんな風土なのか」をインターンなどを通じて感じられれば良いなぁと思いながら転職活動していました。

しかし実際にはそれは現実的ではないため、法令遵守意識が高い(ハズ)、安全意識が高い(ハズ)、上司や同僚もまともな人が多い(ハズ)と言う点を考慮すると、その可能性が高そうな大企業に的を絞りました。

なので転職サイトで大手の会社のうち、自分と親和性のありそうな会社数社と面接をしました。そのうちの一社が今いる会社です。

良いところに入れたと思った矢先、冒頭にも書きましたが、この会社で人生初のメンタル疾患を発症することになります。

次回に続きます。

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